充分に時間が経過した後の、運動量や温度等の物理量の時間変化がほとんど無い状態（定常状態）での、物理量を求めるための計算のことを言います。 充分に時間が経過したということを表すため、支配方程式の時間項を無視した計算を行います。STAR-CCM+/STAR-CDでは、運動量、質量、乱流エネルギの残差がユーザー定義された収束判定を満たすか、あるいは解析ステップがユーザー定義の最大ステップ数に達するかのいずれの条件を満足するまで計算を行います。